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治療法【その1 】

治療法【その1 】

“顎関節症”の治療は主として歯科医院が扱い、その方法は“原因”を除去する治療法となっています。

咬合異常を整えたりしますが、外科的な治療を行うことはなく噛み合わせの調整のために矯正や寝る時に下顎が持ち上がるように工夫されたマウスピースをつけたりします。

また、顎の筋肉の緊張をほぐすために肩こり用の医薬品が処方されることもあります。

そこで、“顎関節症”を直すために実際にどのような治療が行われているのかを見てみましょう。

まず1つ目は、“スプリント療法”とよばれるもので、“関節円板(下顎頭に帽子のように被さっていて前方に出てきて、上下の骨の間にはさまることで圧力分散のクッションとなっているもの)”を正常な状態に戻したり、関節の安定を図る目的で行われます。

“スプリント”という馬蹄形の透明な装置を装着することで筋肉をリラックスさせることができるだけでなく、歯ぎしりの緩和にもなると言われています。

これによって一時的に上下の歯の接触が変化することで、顎の筋肉活動が減少したり、顎関節にかかる負担を軽減することで症状を緩和させることができます。

人によっては「スプリントを装着しているのに開口障害が治らない」とか、「顎の痛みが治らない」「噛み合わせがよくならない」などと感じる人もいるようですが、“スプリント”というのは顎関節への負担を軽減するために用いられる装具で、“治療装具”ではなくて“補助装具”のようなものなのです。

そのために、どのようなタイミングで用いるかが重要なのですが、患者自身もその使用目的や調整方法、使用期間など歯科医に確認しておく必要があります。

“顎関節症”の治療法の2つ目は、“薬物療法”です。

この方法は初期治療の段階で使われることが多いもので、1週間から2週間という短期間で痛みをとって筋肉をリラックスさせることを目的として消炎鎮痛薬や筋弛緩薬を用います。

顎関節症FILEでは、顎関節症について解説しています。ぜひ参考にしてください。

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