顎関節症FILE顎関節症の知識, 顎関節症の知識 > 治療法【その2 】

治療法【その2 】

治療法【その2 】

“顎関節症”の治療法の3つ目は、“低周波療法”“寒冷療法”“温熱療法”などといった“理学療法”で、痛みの感覚を減少させて筋組織への血流を増加させ、筋肉をリラックスさせます。

また、“低周波療法”というのは一定のリズムで断続する電流を人体に通電し、種々の病気を治療する方法です。

私たちの体にはりめぐらされている神経というのは、情報や命令を伝えたり、全身の期間の働きを調整したりしていますが、どの神経も刺激を受けると反応し、一種の電気現象を起こします。

この性質を利用して、“低周波療法”では逆に神経に微弱電流を流して電気的な刺激を与えて敏感に反応させて神経の働きを調整して、体の不調を除こうとするもので、筋肉をマッサージしコリなどを和らげて血行を促進する作用があります。

“寒冷療法”というのは、氷、冷水、有機化合物のフルオロメタンなどによって、熱を持った部分を冷やす治療法で、“アイス”“アイシング”“クーリング”“クライオセラピー”などと呼ばれることもあります。

“温熱療法”というのは、患部を温めることによって新陳代謝を促して老廃物を除去して血液やリンパの流れをよくする治療法です。

なかでも“超音波療法”はすぐれた深部温熱作用があって効果的に痛みや開口障害の改善を期待することができます。

超音波を軽く皮膚に当てるだけなので痛みもなく、何となく温かく感じます。

“顎関節症”の治療法の4つ目は、“手術療法”です。

これは外来治療で思うような効果が得られなくて、症状の改善を希望する患者に対して行われるもので、入院をして全身麻酔をしてからの手術になりますが、90%程度の奏功率が期待できます。

また対象となる手術としては、“関節鏡視下剥離授動術”、“開放下関節円板切除術”などというのがあります。

“顎関節症”の治療法には他にも、噛み合わせの異常が関与していることが強く疑われる場合には“咬合治療”が行われます。

顎関節症FILEでは、顎関節症について解説しています。ぜひ参考にしてください。

顎関節症FILEPick!:誘引となるものは?【その1 】

発症原因が複雑な"顎関節症"ですが、その"誘引"にもいろいろなものがあります。 「原因?」「誘引?」・・・・