
発症原因が複雑な"顎関節症"ですが、その"誘引"にもいろいろなものがあります。
「原因?」「誘引?」と少し混乱してしまいそうですが......
たとえば風邪を例に挙げると、風邪は各種のウィルスやばい菌が呼吸器の中で繁殖することによって起こります。
そしてその場合には「ウィルスやばい菌が風邪の"原因"である」と言います。
それに対して「外から帰ってうがいをしなかったから」とか「お風呂上りに髪の毛をよく乾かさずに放っておいたから」などというような直接の原因ではないものを"誘引"といいます。
そこで"顎関節症"の"誘引"となる生活習慣をいくつか挙げてみることにします。
「子供の頃から何度も噛まなければ食べられないような食品をあまり摂らずに、軟らかいものばかりを摂っている」という場合は、顎の筋肉が発達せず開口時に下顎の固定ができなくなることもあります。
「パソコンを使う仕事で長時間机に向かっているが、猫背になっていると言われることがよくある」という場合は、胸骨・鎖骨から始まって側頭部に向かって伸びている"胸鎖乳突筋"と喉のところにあって呑み込むときに使う"舌骨筋"の片側のみが収縮しています。
「パソコン画面を正面で見ていないことが多い」という場合も、"胸鎖乳突筋"と"舌骨筋"のの片側のみが収縮しています。
「寝ながら本を読むことが多い」という場合は、"胸鎖乳突筋"と"舌骨筋"、それに咀嚼するときの筋肉の一つである"咬筋"に異常が起こりやすくなります。
「片側ばかりで食物を噛む」という"偏咀嚼"は、"原因"となることも"誘引"となることもありますが、"咀嚼筋"の片側だけが収縮しています。
「演劇部に所属していて、口を大きく開けて発声練習を毎日行っている」とか「大学で声楽科に在籍していて常に口を大きく開けて共鳴箱を大きくするように指導されている」というように、顎をずらして口を大きく開けることが多い場合は、下顎骨を上にひっぱる働きをする"内側翼突筋"や下顎骨を前にひっぱる働きをする"外側翼突筋"の片側だけが収縮しています。
顎関節症FILEでは、顎関節症について解説しています。ぜひ参考にしてください。
このようにさまざまな治療法がありますが、“顎関節症”の殆どは“くいしばり”、“歯ぎしり”、“姿勢”、・・・・

顎関節症FILEへようこそ!
当サイトの管理人まりえです。
顎関節症は症状の軽いうちに治療することが大切です。
当サイトでは、顎関節症について解説します。どうぞ参考にしてください。